子供の英語学習について【英語スクールに通う前にできること】

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英語学習

こんにちは、Eriです。

最近、周りから

「うちの子供に英語教えてあげて〜」

というリクエストをよく頼まれます。
いずれも下は1歳のお子さんから上は10歳のお子さんをお持ちのお母さん、お父さん達。
皆さん教育熱心です。

当講座スパルタ!基礎英語は大人向けの講座になっており、中学生以下はお断りしているので何とも歯がゆいです。(※現在、子供向けに教える体系を確立していないのでお断りしております。)

その後、

じゃあ、どこか良い子供用の英語教室ないかしらん?

と、ご質問を受けたのでその答えを今日は記事にしたいと思います。

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こどもに英語を習わせたいけどどうやって?

英会話教室は効果がない?

英語講座を開いておきながら言う事ではないのですが(笑)、週に1回50分だけネイティブと喋るだけだったらあんまり効果は無いと思います。

子供の脳はスポンジの様だから吸収が早いんじゃないの?と思われるかもしれませんが、やはり週に50分だけはさすがに短いなぁと思います。

もちろん、
☆教室自体の雰囲気を楽しめる!
☆欧米文化に親しめる!
☆ネイティブスピーカーの空気感を感じれる!(ネイティブスピーカーの先生がいる場合)

これは文句なしに味わえると思います。こういう空気感って大切ですからね。
だけども、これらのみでペラペラになるかと言ったら眉唾物です。

英語と日本語、2つの選択肢を常に提示

じゃあ、どうすれば?という話ですが、私だったらそれこそ日本語ももちろんだけど【英語と共存する生活を強制的に作り上げる】を実行すると思います。

簡単に言うと“子どもたちの生活に英語を毎日忍び込ませる”です。

恐らく、今の時代の子供たちは無料チャンネルではYouTube、有料チャンネルではNetflix、HuluにアマゾンPrimeなどに囲まれているかと思います。

それらをうまく活用します!

具体的な方法

0歳~5歳
英語のアニメをさりげなく流し続ける

目的
・英語の音にとにかく慣れる
・英語に対してのハードルを下げる(身近な存在になってもらう第一歩)
・英語と日本語、2つ存在するのを認知させる

5歳~13歳

ある程度、日本語でコミュニケーションを取れる年頃になってきており物語も普通に理解できていると思います。その段階に来ると、

①日本語吹き替え版の洋画を見る (ディズニーやホームアローンなど楽しい映画)

②同じ洋画を今度は英語で見る
これをセットで行う。(※1日に2本見るわけではなく別の日でOK)

※英語で見るとき、わざわざ映画を見る時間を作らなくても普段、夕食時にテレビを見る家庭ならそのときにただ流すだけでOKと思います。
全部見れなくても30分だけでも良いと思います。

狙い
・日本語で物語の大筋を理解したまま⇒英語ではこのシーンはこういうふうに言う、というのを目の当たりにさせる。

・子供の頃は同じ番組を何回見ても飽きない習性があるので、それを利用する。

 

日本にいると英語に触れられない?!

とにかく現在は70~90年代と比べると生の英語を聞ける環境が整っています。現在、親世代である方たちの子供時代とは全く違う環境にあるのは火を見るより明らかでしょう。

しかしながら、日本の民放では外国人で英語話す人が出てきても上からナレーターがわざわざ陽気な声で日本語吹き替えを被してくれるんですよね。
ニュースでもそうだし、バラエティ番組でもそうです。彼らの本当の声(地声)はなかなか聴くことができません。英語を聞けるのは緊急で作ったニュースぐらいでしょう。それも毎日ではないはず。

というように、日本で普通に過ごしていたら生の英語がどういうのかって能動的に英語を聞くゾ!という姿勢が無い限り、触れる機会がほとんどありません。

実際、私が中学1年生で英語を習いたての頃、seeの過去形はsaw(ソウ)だよと教えられても信じませんでした。
なぜかと言うと「saw(ソウ)なんて使ってる人、見たことなかったから」という馬鹿げた理由です。(笑)
でも、困った事に当時本当にそう思ってたんですよね。愚かですが子供ってそういうモンだったりします。

『”実際にsaw(ソウ)を使ってるのを見たこと・聞いたことがある”の積み重ねが非常に重要です。

そのような環境を意図的に作り上げることによって、英語へのハードルがぐんと下がります。

目指したい感覚

最終の目標は、英語を必須科目の1つとして捉えるのではなく、

・この番組は英語でしかやってないから英語で見る。
・友達のA君は日本語苦手だから英語で話す。
・この本は日本語で読んだ方が面白いから日本語で読む。
・このゲームの解説は英語での方が情報が多いから英語で検索する。

このように常に2つの選択肢がいつもある、という状態が理想の目標となると良いですね。
そうすると情報の幅が広がるのはもちろん、作品の見方も2倍に広がります。

英語はただのコミュニケーションのツール、ということを忘れないようにしたいですね。

最後に

繰り返しになりますが、今(2019年現在)ではネット環境と少しの意欲さえあれば簡単に英語に触れることができます。

少しずつで大丈夫なので今日からでも英語が流れるYouTubeを流すだけからでも始めてみませんか?(^-^)

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